窓辺に
巣を作っていた
鳥の話を
聞いた。
雀の様な
小さな鳥。
そんな
小さな鳥から
生まれた
小指の先っちょ
くらいの
小さなたまご。
その内
お母さん鳥は
せっせと
毎日
行ったり来たり。
そこに
巣があると
バレない様に
カモフラージュな
動きをしたり。
葉っぱや
虫を
運んでいたそう。
気づいたら
もう
鳥は来なくなっていた。
巣には
3つのたまごが
残っていた。
孵らなかったたまご。
命。
あー、何か
せつない。
2羽の
赤ちゃん鳥と
一緒に
お母さんは
どこかに
行った。
もう
孵らないと
知ったから。
残された
3つのたまご。
ずっとそこに
いる訳にはいかないから。
生きていくのは
せつなかったりする。